居心地のよい職場を見つける方法 ~50代からの転職~

今回は

  • 居心地のいい職場とか働きがいがある状態とはどういう状態か
  • そういう職場を見つけるにはどうすればいいか

ということについて、少し考えてみたいと思います。

居心地の良い職場とはどんなところ?

私が今、勤めている職場ですね、なんかやけに「居心地がいいな」と感じることが多いんですが…

その理由を考えてみると、実は以前にいた職場では、やりたくてもやれなかったようなことが、今はうまくやれてるのかなと。そこが一番大きいかな、という風に思っています。

従業員の数が多い会社で働いていると、自分がやりたいと思っているような仕事、おいしい仕事は、他の誰かが自分より先に手を挙げてしまったり、早い者勝ち状態でやってしまうといったようなことがよくあります。

年功序列制が崩壊して、中途入社が当たり前になっている現在は、余計にそうした傾向があると思います。

で、それを横で見ながら我慢する、といったように、誰かに巻き込まれて、自分がリードするんじゃなくて、誰かの仕事につきあわされるみたいな、そういった時間っていうのが結構あったわけですが…

こういう時間っていうのはムダで、自分が今やりたいことがやれていない状態は、別の場所に移ってしまえば、自分にもチャンスが回ってくるようになることが、改めて実感できた気がしています。

なので、「自分を最大限に活かせる居場所を探す」という努力は続ける必要がある、というふうに思います。

問題は

「どうやって、その居場所を探すか」

という話になる訳ですが…

居心地のいい職場の見つけ方

こう言ってしまうと元も子もないんですが、半分以上は運によるところが大きくて、どんなに苦労して探してみても見つからないということもある。

その逆に、自分では思いもしなかったところから、幸運が転がってくるといったようなこともあります。

ただ、運というのは、偶然たまたま入ってくるというより、どちらかと言うと自分が欲しいものが分かっていて、それに対して努力とか自己表現とかアピールですね…

特に今の時代はSNSとかブログとかYouTubeもそうなんでしょうけど、そういった自己アピール、自己表現の場が結構ある。

そういった場所で、自分のプロフィールや意見を表現する努力っていうんですかね、それを継続すれば引き寄せられることもある。

転職サイトもそうだと思いますが、そういった場所で自己アピールを地道に続けていると、それが次のチャンスに繋がる、ということだと思ってます。

私が今働いている会社も、自分で探したわけではなくて、たまたま登録していた転職サイトの方から、私のプロフィールを見た人事部の方が声を掛けてきました。

元々考えてもいなかったような、視野に入ってなかった会社で、こういうチャンスっていうのは、実は自分が考えたり探そうとしているところからは見つからなくて、自分の目が届かないところに転がっていることも多い。

そういうチャンスを手に入れるために、自己開示みたいな

  • 自分自身がどういう人間で
  • どういう経験をして
  • どういうスキルを持っていて
  • どういう強みがあるか

みたいなことをアピールする努力っていうのが必要かな、というふうに思ってます。

今は幸いなことに、誰もがインターネットを通じて自己アピール、自己表現ができる時代になったので、これを活用しない手はないかな、と思っています。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

転職後にうまくやっていくには ~50代からの転職~

今回は、モチベーションとか、やる気みたいなことについて、少し考えてみたいと思います。

人間というのは、やらされ感がある状態で仕事をしてもうまくいかない。労働っていう形、義務感を感じながら何かをやっても、パフォーマンスはあまり上がらない。

これは、20代だろうが、50代だろうが同じだと思うんです。

モチベーションが維持できる状態とは

よく、こういう話を聞くんですけど…

「人に巻き込まれるのと、誰か他の人を巻き込むのでは、長い間には大きな違いが生まれる」

たぶんそれは正しくって、人間って自分で何かを決めて、目標とかゴールと呼ばれてるものだと思うんですけども、それに向かって少しずつ前に進んでってる状態、それが一番モチベーションが高くいられるんじゃないかな、と思うんですね。

できれば、そのゴールとか目標までの間で達するまでの間に、何回か報酬、経済的な報酬に限らずですが、たとえば誰か他の人から認められたり評価される、まだ目標は達成してないんだけど

「よくやってる、うまくいってる」

っていう風に認められるとか、そういう広い意味で「報酬」っていうのが必要かなと思います。

自分がやりたいことを自分で決める、それが周囲の人に受け入れられているって言う事が会社では重要だと思います。

自分のアイデアで方針を決めて、自分の裁量で何かをやってる状態っていうのが、とても大事だと思います。

新しい職場で自分がやりたいことをやるには

会社みたいに、他の人と一緒に働く場所だと、利害関係もあるし経験値とかそういった問題もあると思うので、必ずしも自分で裁量権を持ちたいと思っても、すぐには周囲が認めてくれない… みたいなケースももちろんあると思います。

仮に50代くらいの年齢であっても、特に転職した直後とかだと、その職場とか仕事に対する経験値が無いわけなので、いきなり裁量権を発揮しようとしても、周りの人たちからすると

「大丈夫なの」

「何も知らないのに」

みたいな雰囲気になることがあると思います。

50代くらいだと、転職面談とか採用の時ですね、管理職採用みたいな話があって、ある程度、権限みたいなものを与えてくれるっていう条件で採用されることはあると思います。

だからといって、いざ職場に入って、周りの人たちにいきなり

「私はこうやりたい」

みたいな話をしても、他の人たちからすると

「この人は何も知らないのに…」

みたいな形になっちゃうと思うんですよね。

そうではなくて、やはり一緒に仕事をする周りの人達は、私の場合もそうだったんですけど、私よりも全然仕事には詳しくて、もう10年とか長いことその仕事をやっている。

そういう人たちと一緒にやっていくには、まず自分でやれることを何か見つけて、自分の経験の中から、その人たちの視野にはない、その人たちの視点からは見つけられないような何かを見つけて、自分なりの付加価値や存在価値を、周りの人に認めてもらう努力っていうのが必要かな、と。

そういうところであれば

「そういう見方もできたんだね」

みたいなことを周りの方に実感してもらえる。

その部分では、自分に裁量権が与えられることになるので、その部分で自分がやれるところで裁量権を発揮する。それで少しずつ、そういう分野を広げていけばいいのかな、という風に思ってます。

今回は、モチベーションとか「やる気」みたいなことについて話をしてみました。

どうもありがとうございました。