50代からの転職エージェントの見つけ方

今まで割と抽象的な話、精神論みたいな話が多かったので、今回は50代での転職について、少し具体的な話をしてみたいと思います。

転職をするときに、実際に何をするのか、何から始めるか、といったような事をお話してみたいと思います。

具体的には、よい転職エージェントをどうやって見つけるか、という話ですね。

転職エージェントに連絡をとる目的は…

前にも話したことはあるんですけども、実際に転職をするかしないかっていうのは別にして、転職エージェントさんと一度、連絡を取ってみることをお勧めしたいと思います。

その目的は、あなたの市場価値を客観的に把握する、ということです。

「市場価値」っていうのは何か、という話になるんですけども…

採用する側の企業とか転職エージェントから見た時に、あなたに価値があるという風に感じられるかどうか、あなたを欲しいと言ってくれる企業がありそうかっていうことです。

そういった意味を「市場価値」という言葉で表現しています。

実際には、転職をしようとしても行き先が無いとか、採用してくれるところがないという話もあるので…

50代になって、奥さんや子供がいたり、住宅ローンもあるような中で、そういったリスクをいきなり背負う前にですね、まず今、自分がいる場所を確認するっていう作業をしてはどうか、というのが私のおすすめですね。

転職エージェントと連絡をとるには…

問題はどうやって、転職エージェントさんを見つけるか、という話になるんですけど…

カンタンに言ってしまうと、一般的に「転職サイト」って言われているものに登録しておけば、あなたの経歴とか勤めてる会社、今までの実績みたいなものによると思いますが、相手の方から連絡が来ます。

電話とかメールを登録するので、転職エージェントさんの方から連絡が来ます。

最近だと、メールとか転職サイトのメッセージが多いですかね。

エージェントさんと話をしようとすると、業務経歴書というのが必要になってきます。

業務経歴書というのは、履歴書とちょっと違っています。

履歴書っていうのは、何年何月にxx大学を卒業して、何年何月にxx会社に入社みたいな形で、簡単に今までの経歴をまとめたものですね。

業務経歴書っていうのは、もっと細かくですね、具体的にあなたのこれまでの実績

経歴っていったようなところを説明する書類です。

例えば、どういう業界で、どのくらいの規模の商談を成功させたか、会社にどんな貢献したかとか、あるいはその時に何名くらいのチームをリーダーとして商談獲得に導いたみたいな…

そういった自分の功績を具体的に書いていくわけですね。

業務経歴書を読む人は、あなたなら他の会社に移っても、また似た実績を上げられると期待値を設定できる、そういう書類です。

業務経歴書の書き方については、触れるにはちょっと時間がかかるので、また別の機会にしようと思いますが

インターネット、Google検索で業務経歴書など検索をすれば、大量にブログやサイトが出てきます。そこでざっと調べても、ある程度のことはわかるでしょう。

話を戻すと…

まず転職エージェントと会話する。その時に業務経歴書をまとめてみる。

これは、自分自身の振り返りという意味でも、すごくいいんじゃないかなと思います。

あなたの市場価値を確認しよう

人間っていうのは、いったん同じ会社の中で同じ環境や職場でずっと働いていると、日常的には外の世界を意識しないと思うんです。

もし自分が会社を辞めた時、他の会社に転職した時、じゃあ何ができるのか

どの程度の価値があるのか、ということは、自分自身ではなかなか分かりづらい。

それを、転職エージェントに客観的に評価してもらうわけです。

エージェントさんは、あなたと同じような業界で、同じような職種の人たちを大勢見てるので、そういう人たちと比較した上で

  • あなたが転職しようとした場合に、どれくらいの価値があるのか
  • 欲しいと言ってくれる会社がどのくらいあるのか

といったようなことを教えてくれる。

いったん、現在の自分の立ち位置を確認しておくという意味で、転職エージェントさんと会話をする、ということをお勧めしたいと思います。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です